Wednesday, February 17, 2010

maison candle formulates these my past days and days! musashino in my head!

思えばもう3年になるだろうか。

社会人になって初めて、取引先と言えば大袈裟すぎるけれど、まぁされど仕事でのひょんな繋がりからプライベートでも親しくなった人がいた。今はアメリカに籍を置くその人の帰国に合わせて久しぶりに顔を合わせた。どこにでもいる、久しぶりに再会する友人同士が交わすありきたりな昔話から近況など、たわいこの上ない平和ボケもいい加減しろというべく幸せな時間を過ごした。いい年した二人が始発までどうでもよくも且つ貴重で大切な時間を間に合わせの居酒屋で。

その時にお土産としてもらったキャンドル。


なるほど、甘い。いかにもアメリカお土産にピッタリな香り。
FRENCH JASMINE & ROSE。アメリカでの日々が思い浮かばれる。

みんな元気かなぁ、としみじみ思ってもみる。
もしこのまま二度と会えないとしたら、友達っていう括りが意味するものって何なんだろ、とか考えてみる。
まぁもちろん、答え、出ず。

過ぎ去った時間と言えばもう一つ、アメリカ以外にも大切な時間を過ごした街がある。そうそう、OMOIDE IN MY HEAD IN 武蔵野。
10代も終わりの終わり頃、どう捻っても決して青春とは呼べないような、でも今となっては愛しくも思える素敵な時間を過ごした武蔵野の街。実は結構な具合でおじいちゃんっ子なもので、僕が楽しんだ苦しんだ泣いた笑ったこの5、6年よりも、果てしなく長く感ぜられただろう平和で孤独な彼らを取り巻いてきたこの5、6年といふ月日を思い、久しぶりの連休を毎度のように殺さないべく(!)、おじいちゃんの口癖でもある「こんな用無しの老いぼれはきっと明日にでも死ぬよ」ということが現実となる前に!と、「I ONLY WANNA BE YOUR ONE LIFE STAND!!!」と、先日のとある冬の日冬の時間に、我が愛するおじいちゃんおばあちゃんに会いにいった時、当時ニット帽を深くかぶってイヤフォンで世界をシャットアウトしながらうつむき加減に毎日通った土臭い通学路、上水の散歩道にて。

見上げてみれば、綺麗じゃん。澄んでるんじゃん。


        

        

        

       


そういえば、って別に今思いだしたというわけでもなく常に頭の片隅にはあるんだけれど、
連絡をもらいっぱなしにしたまま、しばらく会ってない人達への連絡をしてないままでいる。
日々の雑事を理由に忙しいふりをしているばっかりに、無情なくらい時間がどんどん過ぎていって。

こうやって年齢を重ねていくと、退屈で常識に満ちた、あのありふれたパンピー共にに仲間入りしてしまいそうだから、
そうだ、動き出そう。

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