Monday, September 21, 2009

what is ringo smoking?

さて、そんな秋の夜長に登場したこだま和文 (echo) from dub station。
外は涼しく爽やかなのに、わざわざ疲れきった足を運んだ先は人が噎せ返っては吸って吐いての煙たいエイジアで見たこだまさん。
k-bombと久下さんの最強タッグにぶちのめされた後にさらっと登場したこだまさん。

.....................省略。



そしてラスト2曲。
こだまさんのかつての同級生にして、かく言うこだまさんも一度も話したことのないスクールメイトであったらしいどなたかについての永遠とも思われる長〜い語りが良質なインストダブにのっかって展開されて、なかなか飽きそうで飽きないしなんだか少し可笑しくもある、でも少しイライラするくらい進展のゆ〜っくりなそのストーリーが深夜という覚醒タイムなんだか音という輪廻がそうさせるのか、或は酒と煙で出来上がった魔法のランプなのか気づけばいつのまにかちょっとだけほんのり感動しちゃうような結末を迎え、そのまま ビートルズによる20世紀最高のラブソング「サムシング」へという数年稀に見る素晴らしき大展開。ジョージのボーカルに寄り添って谺するトランペット。音楽という記憶から派生するここ10年のフラッシュバック。たかだか5分の間に、高校生になったかならないかくらいの年齢から今日までの10年という短いようで長くもあり長いようで短くもあった月日が現れては消えて現れては消えて。そのまんま引き続き酔っぱらっちゃったような少し感傷的になっちゃったような、でもとりあえず「疲れ」とか「不安」とかの所謂日常的付属品はすべて吹っ飛び、いくらか日常のストレスをリセット出来たような、そんな素晴らしい一日の終わりを迎えることが出来ました。

銀の週とかいうわけのわからない言霊に取り憑かれて空騒ぎな世間を対に怒濤の連続勤務を終えた千鳥足な僕は、カットアップでノイズな、ループでディレイのマッドな夜に突如感動させられ涙さえも流しそうになった。ちなみに「マッポ」とは「MAD POLICE」の略で、世の中の看板はすべてスケシンによるデザインであるらしい(嘘)。



踊りたい時には踊ればいい。騒ぎたい時には騒げばいい。

ステージで彼が言っていたこの、世界で一番くらいに単純なフレーズにもぐっときた。

スクリーンに映し出されていた

go ahead and throw up. it will make you feel better.

というラインともリンク成功し、とても感慨深い夜になりました。

今度きてくれるといってくれたk-bombさんのドレッドをマイク代わりに実況中継の真似事をどこまでも無垢に展開しようとした天才DJユニット jimmie ni minnie (or jimmy ni mimmy) の2人が近いうちに chickened out参戦して頂けるそうです。11月かな?来月かな?乞うご期待 you motherfuckers.

2 comments:

uosakichigay said...

jimmie ni minnieの噂は聞いたよ!
見た事ないけど伝説のパイプイスDJの話を耳にして即ファンになったからね。Chickened Outへの出演希望します!

kh said...

jimmie ni mimmieだった!スペルミス!