Tuesday, January 26, 2010

muddy mountaineering for maddy young men, organic 5 kids from contaminated paradise to her mellow kitchen of super-natural-bitch getting high.

10.01.26, Tue.
昨年10月に登った屋久島縄文杉以来の登山。
神奈川県・静岡県境、箱根山北部の金時山。
標高1213m。
















頂上には富士山がバッチリ。
そびえ立つ富士山をツマミに冬の寒空の下標高1200m地点にて沸かすイタリア人顔負けな程ひたすら濃いエスプレッソは死ぬ程うまかった。笑う膝を癒す露天風呂。眠りの世界へと誘うマッサージ機。とにかくよかった。

さて、次はどこにしよう?

Friday, January 22, 2010

with no direction home.

最近、巷の書店に意気揚々とディスプレイされている所謂「00年代本」。

3、40代そこらの地味な肩書き大学教授や暇を持て余してるのかやたらメディアにしゃしゃり出てる研究者だとか、文章の勢いだけでインパクトしかない、5分で忘れるような似非ノスタルジーやあくびが出ちゃうようなお伽な絶望感だとか、そんなもんしか取り柄がないような半端で腐った似非現代文学小説だとか、そんな社会的ゴミが一風変わったようなシャレオツなカバーデザインを装備して書店を網羅してる。そこにヒッピー気取りの気違いで無知なアホ20代が白雉な関心を装っては、田園都市線や東横線沿いの街に(何故だか決まって)群がっては、悠々と散文体でスノッビーに語ってる。


そんな風潮に突然吐き気がしてきた今日、


「もしディランのアルバムをどれか一枚聴こうと思うなら、ディランが今の自分と同い歳の時に作ったアルバムを聴け」


という、みうらじゅんによるこの有名な名言をふと思い出して久しぶりに(オリジナルではないけど)、

The Bootleg Series, Vol. 4: Bob Dylan Live, 1966: The "Royal Albert Hall Concert"

を聴いてみた。



ボブ・ディラン、当時25歳。

人生とは、

もうちょっと真剣に生きてみたいもの

な気がする。

Thursday, January 21, 2010

WAH WAH

娯楽漬けで不感症な現代.

「浪費も使い方によっては自己投資」

とはよく言うものの、

投資は知識だけじゃなくって忘れかけてる感動とか...うんちゃらこうちゃらあるわけで。

そうだ、だったらたまには音楽で涙流してみようか、と。震えて感無量になっちゃってさ。

で、いいの見つけたんです。

だからまずは、

TAKE YOUR TIME.

HURRY UP.

FORGET ABOUT WORK.

LEAVE YOUR LOVED ONE ALONE.

SHUT THEM ALL UP.

GRAB A GLASS OF WINE.

TURN OFF THE LIGHT,

AND LET IT JUST ALL BE.

勝手ながら早くも2010年度最高のアルバムに決定。


ホーメイに耳をすませば、

YOUR NEXT STOP IS TUVA, RUSSIA.



Huun Huur Tu and Carmen Rizzo "ETERNAL"

Sunday, January 17, 2010

a fond farewell.

livelovegivesleeptellsayhearlistenkissjokewonderthinkwanderwalkjumpskipbelievedisbelievebreathsmokehugholddancedrivewatchseetouchpushpullwearcrylaughsmileagreedisagreeeatdrink
and so on and on and on and on....


keepgoinglivestrongdiehardthinksmart blahblahblah...

but only thing that we are sure of

is just
that we


are all

somebody

's babies.

Thursday, January 14, 2010

every rapper in the house shut the funk up!

情報過多だね。非常に、異常なまでに、尋常じゃないほど過剰だね。

新調したパソコンが届いてからというもの、このどデカい27インチスクリーンに次から次へと映し出される情報量の多さに、初めこそ浮かれていたものの、今となっては怖じ気づいてきさえいます。

情報がありすぎて、知らないモノ/コトがウヨウヨとありすぎて、どれが本物なんだか何が欲しい情報だったのかさえも通りこして、とりあえず何でもある −まぁそんなこと何十年も言われ続けていることなんだし、何を今更って感じなんだけれど、

でも何なんだろう、この情報飢餓みたいな症状は?

基本的に、毎月何万もの現ナマをジャンルレスに紙媒体に費やす浪費癖や、自分の予定を拗らせてまでも何かを見に行ったりするが故の数知れずの失敗談を思い起こしてみるまでもなく、自分の患いがひたすら好奇心旺盛及び何でも知っていたい病というのは長らく知っていた事実なのだけど、それにしてもまぁこういったわけで「これって俺だけなのかな」「俺ってどうしようもない異常者かな」と要らない心配を有り難くも感じとってしまったので、とりあえず昨晩にSNSで、それも the most クソな某SNSサイトにテキトーな写真を載っけてみたんですよ。そしたら、サンキュ、ありました。一晩でいっぱい覗いてくれた人らのリストが(嫌みっぽくてごめんね)。いや、別に見てくれた人がどうこうといった主旨の話では決してなくって、まぁみんなも表情には決して出さないだけで、プライベートな奥底ではちゃっかりドロドロな情報中毒者なんだ!俺だけじゃないんじゃん!と安心した、という話。つまんないもんばっかがアップされていたと思うけれど、まぁそれについても失敬。


さてそれはおいといて、
まぁそのように情報をひたすらサーフィンしてると、ネット然り紙然り、色々なところでプロアマ問わず様々な批評(というより主に批判)に出会うわけだけれど、
批評という言葉について考えるとまず思い出すのがコレ。



ウィーザー。3枚目。高校生の時に出たやつ。

当時は、セルアウト/駄作/手抜き。それはそれは多くの批判がメディアを覆っていました。
3枚目まではオッケーっしょ!こんなシニカルなリヴァースも良くない?と、そんな考えを今でも持っている僕がいざここで「批評」という行為をとってみるならば、誰が何を言おうが勝手だけれど、とりあえずリヴァース・クオモは90年代最高のシンガーソングライターの一人だったこと忘れるなよ!ということ。「大ヒットした前作発表後に心変わりして学生に帰り、でもやっぱりロックスターへの憬れを捨てきれずに音楽生活に戻るもすぐに親愛なるベーシストが抜け」と3年も月日が経ちとりまく環境も聴衆の趣向も変わり、気づけば00年代へと時代も変わっての堂々復活。みんなすっげぇ辛辣だった気がする。

まぁここで今更ウィーザーの3rdについて、あーだこうだ批評を連ねたところで誰も興味がないことは分かっているので、

じゃ、00年代というタームを軸に話を2転も3転も自転公転させ、

気づけばもう昨日までの00年代も終わり、次、なんて呼ぶの?10年代?

おまえはおばさんでおじさんで、俺ももうおじさんだ。みんなしっかりしようぜ。遊ぶことに真剣になろうぜ。
ノロノロしてるとガキに笑われるのも遠くないよ!と。
迷ったらヴェッキオ宮へでも行って来りゃいい。

CERCA TROVA!

だよ。


「探せ されば 見つからん」


チェンジの翌年だし、こりゃもう今年の一句でしょう。

Friday, January 1, 2010

all is love.

皆様、明けましておめでとうございます。

昨年は色々とお世話になりましたが、今年もがっつり上昇気流に乗っかり幸福に肖りたいと思いますので、どうかまたよろしゅうお願いいたします。

年も明け、やっとです。
15日。かいじゅうたちのいるところ、ようやく上陸です。



昨年、時期早々に手に入れた同作 O.S.T.ですが、今日の今日までよ〜くウチで流れています。
昨年は90年代最高の駄作「パルプフィクション」に勝るとも劣らない00年代最高の駄作「イングロリアスバスターズ」(終電逃した上でのレイトショー=効果倍増)で締めましたが、今年の一発目は絶対にコレです。もう15日、しっかり仕事休んだぜ。監督がスパイクで原作がアレで、さらに俺の青春バンド「アーケードファイア」までこうやってトレーラーに出ちゃってるんだから、見ないわけがない。

そして3月には神様ディランが来日。
昨年は ブラストヘッドでがっつり締めてきたので、今年は少しゆっくり3月まで充電して、ディランで泣いてこよう。

あとは、街へ山へ海へ繰り出しては、本読んで音楽聴いてキャンプして彷徨って、うまいもん食ってうまい酒飲んで、眠くなったら帰って風呂入って寝て、って繰り返してたら、そりゃもう良い年にならないわけがないじゃんか。やりたいことをやるためにはどこまでも努力を惜しまない一年にします。

ではでは、

アディオース。

kh.