Friday, December 10, 2010

(Just Like) Starting Over.

ラジオをつければ毎日ジョンレノンが流れている。

1980年12月8日没。自分が生まれる前にはもういなくなってた人。

伝説の人。平和の提唱者。時代の寵児。素晴らしい音楽家。

個人的には全然そんな視点で彼に敬意を持ったことはないし、今でもない。別に毎日彼の音楽は聴かない。

でも自分が奈落の底のような生活をしているこんなタイミング、没後毎年この季節になるとラジオはレノン一辺倒になる。

突然の不眠症に陥ってから2週間になる今、時代の気分に寄り添うような形で自分の気分もレノン一辺倒になった。
伝説でも偉くもなく、かっこよくもしっかりもしてない泣き虫ジョン君一辺倒になる。
寂しがり屋で人が好きで、やたらとナイーヴですぐ泣く、悩みやコンプレックスとか自分に正直が故の欲望の固まり。そんな痛みばっかりを毎日仕方なしに飲み込んでは、それでも人を求め続ける、どうしようもない人が心から唄う正直な歌。諦めが悪く、自分の信じることしか信じられない、本当の意味で人間的な、社会的にはむしろダメなレノン君の音楽一辺倒になる。
(強いジョンっていうのは結局、善かれ悪かれパートナーと一緒にいる時だけ、そしてそれもまた魅力的)

とにかく、あまりに正直すぎるそのメッセージ(とまで言えるかどうか、、)を聴くと自然に「それでもいい、むしろそれがいい、それしかない」と何でも許してくれる。


本当に人が音楽とかに救いを見いだすとき、それはコレクター癖みたいな潔癖セレクトでは心に響かない。自分で自分を救ってくれるような音楽を集めてディスクに焼くとする。すると人には笑われてしまうようなどうしようもないスタンダードナンバーのオンパレードとなる。というか経験上そうとしかなり得ない。
例えば一人で寝不足な頭と空っぽの心で、家にも帰りたくないからとりあえず事務所で深夜一人仕事をしているとする。ふとラジオからエルトンジョンのGOODBYE YELLOW BRICK ROADが流れるとする。その歌を聴いてると涙をこらえるのが辛いほど心に響いてくる。一言断っていくと、僕はパンクやハードコアで育ってから音楽が人生のすべてだと息巻いてレコードを集めたりしたこともあったり、私事ながらもし仮令一般的な平均とかいうものがあるとすれば、僕はヒトより若干音楽に対する凝った趣向、知識は持ち合わせている方だと自覚している。だから一般的に言う音楽好き同様、エルトンジョンはろくでなしのゲイだと思ってたし、今迄まともに耳を傾けたことさえもない。でもスタンダードというのは、クラシックというのは何らかの方法で、様々なたくさんのヒトの心を打ったからこそ今でも生きているわけだ。それがかっこ良いとかかっこ悪いとかそういう基準は、痛みを知らないで人生を楽な方へ楽な方へ生きてる連中が判断するものなんだろう、と思う(痛みを知らないヒトはもちろんいないと思うけど)。国境を越えて何十年もの時をまたがり、何十万、何百万ものヒトの心を動かした作品が届かない程、自分はこの世の中で特別でもない。





変な嗜好やコレクションを経てから得るものっていうのは結局はスタンダードへの回帰でしかないと思う。

こんな気分で地下鉄に揺られているとたくさんのヒトがそれぞれの表情を持って自分の周りにいることに気づく。
痛みはヒトを優しくするらしい。最近はどんなヒトとすれ違っても、そのヒトがちょっとでも困ったような顔をしようものなら自分まで心がいたくなる。そんなことだから眠れない夜明けに一人暴れだしたいようなことになるのかもしれないけど、それよりも自分至上主義で街行くヒトを見下したり卑劣したりするよりもはマシだ。ヒトにやさしくなること以上にすてきなことなんてない気がするから、そしてろくでなしのジョン君の歌は20年経つ今でもそんなヒトにやさしい音楽であって、それ以上でもそれ以下でもない、紛れも無いただ単にやさしいヒトのためだけのろくでもない正直な歌。そのために何かに溺れたりした彼の行為は責められるものでも讃えられるものでもまねされるべきものでも何でもない。

ただ一つ真似たい、むしろ参考にしたいことがある。
自分には何が大切で何がそうでないのか、合理的でも冷静でも何でもなくいつでも感情でしか生きられない自分は、自分が信じることしか信じられないから、そのために何が起ころうが起こらまいが関係なく、自分も自分が信じることをただただひたすら信じ続けていこうと思う。何も得られなくても、自分の信じることをあきらめるくらいでそれで楽になったって心の塵はたまる一方だろうから、自分の信じることをただ信じていく、と。自分の信じるものごとを信じて待ち続けることによって伴う痛みは、むしろ自分の人間としてのバランスを保ってくれるんだろうし、それを捨てて痛みが軽減したところで結局虚ろでインスタントな満足感しか得られないと思うし、それを自分は決して望んでいない、と。その結果すべてがダメになったらあの地平線一杯にひらけた空があるとこへ一切合財捨てきって消えてしまえばいい。人生は簡単なもんだ。
MY PRIVATE OWN WISCONSIN.

Monday, December 6, 2010

life is nearly done until i get to see you again.
and i really hope to bring it all back now.
never felt this strong before,
i really need it all.

Sunday, October 24, 2010

make the most of yourself, for that is all there is of you.


「ヒップ」という感覚、存在を歴史から読み解く。

奴隷制や公民権運動はもちろん、現代の金字塔ラルフ エマソンからジェイZまでの100年余りを、ルイ アームストロングを通りケルアックを経由し、レイモンド チャンドラーからライオットガールズにまで立ち寄り、AOLタイムワーナーさえをも通り、読み解いていく、まさにアメリカ全史についての長編傑作。知識欲が十分に満たされる快作。

紛れも無いアメリカ史。だけれど、これは現代日本人にとっても、いや、とってこそ、必読なのではないでしょうか。
今自分らが働く環境、聞く音、読む文字、考える感覚、住む社会構成、これらのうち一つでも意識しながら注意を傾け生きている現代日本人にとってこそ、これらは「既に」ベーシックな知識としてあっても良いのではないか、と思ったのです。
オリジナリティだとかクリエイティビティだとか、ポピュラーカルチャーらしからぬマスカルチャー及びポストマス世代に生きるすべての僕らは、盗作の歴史に生まれ育ち、つまり僕らの「オリジナル!」という感覚こそ無意識的にはもう既に2番、或は3番煎じなわけで。

だから全国の「俺が俺が!」「私が私が!」な僕らは、それをしっかり痛みを伴うくらい真剣に認識することによって、それは非常に息苦しく出口の見えないお先真っ暗な状況ではあるのだろうけれど、でもそうやって初めてアートっていうのは飛躍出来るのかなぁ、と。言葉を変えて言うなれば、意識に語りかける絶望を、感覚に語りかけてくるる自己欺瞞を実感しないで創られるのはアートには到底なりえなく、ただ欺瞞に満ちた快楽的ゴミなわけだ。いくら僕らが真剣なつもりだとしても。真剣な学者、生徒、アーティスト、政治家、会社員、公務員、スポーツ選手、、、、なんでもいいけど、産み出すのは、それ無しにはすべて快楽的(資本主義的?)ゴミなわけだ。



ただベーシックを噛み砕きやりたいことをする。
そんで僕らが「お前は今一体何をしているのか」と街中で聞かれたら

「we jam econo!]とFUな気持ちで言い返してやればいい。


P.S. ちょっと前になるけれど、

R.I.P. ARI UP

48歳って、若すぎやしないか。。。?

Wednesday, September 22, 2010

friends forever.



smith western. girls. ryan mcginley.
title: FRIENDS FOREVER.

こんな最高な組み合わせあっていいのかな、っていうくらい。

取りあえず smith western は今世紀最高のバンド。
girlsは今世紀最高の歌を歌を唄ってる。
毎日聴いてる。
そうやってすべて許してる。

Tuesday, September 14, 2010

i don't like bohemians like you (not about the song).

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最近気づいたこと:

①皆、有名人がなんだかんだで好きであるということ。

アンダーグラウンドなパーティークルーと称すも、
アニヴァーサリーだなんで開く時にゲストが来るとなれば
さぁ大変。告知に!マークがつきまくってる。超ダセえよ。

FUTURE TERRORを原体験してみたかった、と思った。


②BLACK WONDAは美味しい。

WONDA自体に魅力もなければ味も下種だと思っていたけれど、
BLACK WONDAに関しては美味い。
特に朝一、会社の前の自販機で買うそれと、昼食後に買うそれは美味い。

その自販機が100円というのも、また良い。


③あまりに仕事ばっかりになると、本当に世間ボケするのだ、ということ。

自分は常に尖った感覚を持ち合わせてる感覚で生きてきたけれど、
まずブログを書かなくなったことにしたって、結局は世間ボケして、
他が一切目に入らなくなってきちゃってるからなわけで。

これを証明する事実の一つが、今ちょっと時間が出来て何か書いてやろうと思ったら、
正直②がこのブレインストーミング作業の中での一番メインだったってこと。
誰だって BLACK WONDAならずとも缶コーヒーについての話なんて興味ないし、
そんなの俺だって無いに決まってる。なのに、だ。これはさすがにヘラヘラ笑ってごまかして過ごしては良くない状況だ。


④ゲレンデの乗り心地は良い。

年のせいか、あんなに興味のかけらもなかった車に関し、
「買うならメルセデスだな」と思えるほどに何かに気づいてしまったらしい。

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TWITTERよりもリアルツイッター
お題:「ダウン」

話は変わってこの前、ふとした理由で金曜の夜に珍しく(人生初めて)ハチ公前で数十分を過ごし、
ついつい楽しくなってナンパを観察してみたわけ。

まぁどうにもこうにも冴えない新卒リーマンみたいなモサいガキが女子大生を必死に誘って口説いて、10分くらいはかろうじでなんとか粘るも結果奇しくも散っていくという、非常に残念な結果ではあったのだけれど、何故だか突発的にもその後一人で「ダウン」という言葉について考えてみたんです。
「風邪でダウン」とか「ダウン気味」とか、用途を広げれば「ダウナー」とか、まぁ色々使い方はあると思うのだけれど、それの正しい日本語って何だろう、と。
ここで辞書を引いた上でそれを語れば立派な説が組める気もするんだけれど、まぁとりあえず辞書までは引かずも自分の頭にはそれに呼応する日本語が出てこなくって、じゃあ一体全体「ダウン」って何だ?と。「カタカナ語をカタカナではない日本語で代替えできないのってさー、何なの?」と思ったのだけれど、でも考えてみれば言葉って常に時代とともに形は違えどあるべきで、あるものなわけだから、つまりいちいち辞書とかの正当論で解決できなくっとも問題ないか!と思って。自分の頭で代替えの言葉が出てこないのだって、それはもう自分自身が現代についていけてない地点でお門違いというか。古川さんしかり川上さんらの小説が売れるのも納得というか。
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THANKS FOR READING.
FUCK YOU.

Monday, September 6, 2010

Sunday, July 25, 2010

THE SUN SHINES DOWN ON ME.

ストレス発散!
拡散!

全身に流れる血液の中に閉じ込められていた自分というナマものをかっ切ってさ!

一ヶ月くらい休みなく朝は9時から夜は明けるくらいまでノンストップで働いて、いやまだこれからもまだ続くんだけど、臨界地点か!ってくらいか細い標高100mくらいのロープを NO ライフセイビング des 渡る kanG?落ちたらいつでも即死しかねないギリギリの状態でここ最近の a month弱。毎朝起きれば脳みそ全体が痺れてるような、視界は霞んでいつまでも思考回路滅裂な脳死感覚?何のために生きてるのかとかさえも分からなくなっちゃうように悲しくて孤独で絶望的でしかない一人で歩く出口の見えない帰りの夜道。いくらあっても足りないタクシー代に、次々と注がれるお酒が人生のもう少し深いところまでリアルに入ってきてね。日中はテンション張りっぱなしで緊張もクソもへったくれもなくって。ゆるかった26年間の自分と、ついつい死にたくもなっちゅうような最近の日々?

でもなんだろうね!この生きてる感じ?1からすべて作り上げてく感じ??自分の知らない世界で1000年前のビンテージな真鍮を磨くかのような???弱音なんて吐いた翌朝には即刻死刑確定のような????お前らチンカスには一生分からねえだろうな!みたいな爽快な真夏の逆ギレ感??????

いや、これかなり素面でね。
大マジで超幸せよ俺。もうどこまででも行けるね。地平線とかそんなちゃちいもんじゃなくって。結婚とかしちゃいたくてさ!一生誓っちゃいようなね!!!は???マジで言ってんの?どういう意味?うっせえよわかんなくてもそんなもんは自分で考えろクソタコ坊主が。知らねーよ! あーはいはい、分かった分かった。いやでも本当幸せ!これ全部ぜーんぜんブラックな感じじゃなくってね、もうニタニタ笑ってないよ、おれ。7歳児並みに素直でどうしようもなく誠実なんだよ、おれ。意味わかんない?はーいごめんごめん、just saying to myself that IAMTHEHAPPIEST ANDYOUWILLNEVERKNOWHOWMUCHITANKYOUANDLOVEYOUAND BLAH BLAH BLAH.頭おかしくなっちゃった?ってちょっとでも思うんだったらぜーんぜん心配ご無用超ハッピーよ。

あーーーーーーーーーーーーーー、今日久しぶりに友達と会ってさ!!!しかも自分が人生かけてるような場所で馴染みの友達なんかと??本気でしょっちゅう死にたくもなっちゃうくらい人生かけちゃってる自分の本気の世界で昔ながらの??? なんだかね、いやーーー、解放されたね!その前にはさ!周りから常に話は聞いてたけど、直接はあんまよく知らない人がいて、そいつの目つき話しぶり、そーいう自分とおんなじようなもん感じるヤバいのの話聞いたり?
仕事でも空き時間にもたまーに顔出す上原の料亭で青春のダニエルジョンストンが俺の酔っぱらった脳天貫いちゃってさ???あんなハイエンドな本気料亭でボロ布纏いの本気音楽家ダニエルの音楽かよ?????みたいな?

今日久しぶりにあった某レコ屋経営してる人は相変わらずデッドラブで、ノリがすげえ自分とやっぱ近くて、まぁゆるすぎだけど、

ha, what was i talking about???????? DEVIL TOWN! this is life everything is life and get a fuck off of my life if you dont understand me please please please!!!!!!!! gooooooooooooood mooooorrrrrrning yoooooouuuuuuu!

とにかく、本気でしか生きないなら死んでもいいって思ってるし、真っ直ぐブレずにつらぬくんで、

だから今まで大好きだった言葉とか言葉っていう表現行為とか、そういう理屈がすべてなーんかうさんくさく感じるので(物書きってfuckinすごい職業だよね笑!!!)

おそらくこれからは3ヶ月にいっぺんくらいしか書かないことに決めました。てゆうかもう誰も読まなくっていいし。ほんとに。じゃ書くなって?だから前にも言ったけど、便利なんだよこれ。言葉制限とかないし。基本おれ口数多いし。書くと手つかれるし。

でも結構このブログ評判良かったんだよ。知ってた??結構うれしいこともあってね。いろんな人が声かけてくれたり。色々言ってくれたり。

でもね、ここ最近は特になんだけど、口ばっかのカスはくさるほど見てきたし、うだうだいいながら自分をまっとうしながらも仲良しこよしやってたからなのかな、おれの大好きだった人達はそろいもそろってみーんなそぞろそぞろと俺の人生から消えていくし、なんだかんだいって俺はすっげーそういうのさみしいんだよ、てゆうか今まで俺の人生から何人大好きな人達は消えていったの?ほんと、いや、全然理解できるんだけどね、でも全然わけ分からないじゃん。なんでみんな仲良かったのにいなくならなきゃいけないわけ?人間関係ってそんな醜くなきゃいけないもんなの?って。状況とか?世間とか?うっせーんだよ。

もう疲れた、そういうのは。だからクソまじめに言えばね、パンクという実存主義が血に流れてるようなこんな自分にはもうこの身体しかなくって、そもそももう自分というマーケティングは行動でしかありませぬし、この体一本でしか伝えられないので、矢沢を1としたら俺は195765900000000000で生きて、イギーポップを70とするなら俺は140で、ロバートジョンソンが50なら150くらいイカレた直線を極めます BECAUSE i am the SORRY ENTERTAINER!

so farewell. see you in 3 months. be good my friends!

Sunday, April 11, 2010

nothing's gonna change my world

4月のある日曜日。天気、晴れ。

海辺の街を日曜日の昼下がりに友人とビール片手に歩く。
橋を渡る。海風が拓けた通りを伝って届く。
10分そこらを歩くに従って音楽が聴こえてくる。

Jai Guru Deva Om

今日はとても良い日になった。

気温も20度を超す良く晴れた春の日の海辺にて、
キセルの音楽に触れた

ーハナレバナレ、ベガの歌詞が耳に突き刺さってきて泣きそうになった。

海辺の会場2階でその後、
七尾旅人の音楽に触れた

ーみんなで合唱を促すまるで司祭の歌うローリンローリンに笑う。

ちょっと疲れたその後は一人、海辺の芝生で少し昼寝した。

陽も落ち、だいぶ気温も冷えてきたその後は
海を挟んだ東京の夜景の手前で、
HIKARUの音楽に触れた

ーその後のミニマル展開もさることながら最高だったliquid liquid使い、sleeping bugz最高。

その後は雑踏の中をかき分け、
DHARMA BANDを片目に先へ先へと進み

ーあのdharma anthemも聴きながら、

CLAMMBONの音楽に触れた

ーDHARMAの余熱も何のその、いきなりの音響セットから続く「id」に「波よせて」に号泣街道まっしぐら。



感想ーこんなに音楽って楽しいものだったのか!という嬉しい驚き。

P.S.会場では本当色々な人と会ったけれど、
一昔前だったらみんなで一緒に行っていただろう友達とは
誰一人会わなかったのがすごく印象的だった。

Friday, April 9, 2010

cello sounds beautiful enough to kindly shine on me tonight.

午後11時の川沿いで散った桜並木と散歩、時々、晩酌。



すべてが朽ち果てる世の常の如く、

散った桜と物憂げな春の夜道はどこかやっぱり感慨深い。

夏の一人旅の其れ以上なくらい、生きてる実感を感じさせる。


ふと立ち止まって現在の自分の置かれている状況を頭に浮かべ、

ヨーゼフ・ボイスという存在について一人頷いてみる。

彼が来日したあの頃にようやく生まれた僕には本当は分からないのだろうけど、

あの頃に生まれていたら何していたんだろうかな?と考える。

ピテカントロプスに毎晩出向いて、ナムジュンパイクに夢中になっては、大酒食らって、毎晩誰かと眠って、、、

ってそんなダサすぎる自分を想像してみることさえも出来ないくらい新生児な僕は、

やっぱり散った桜並木の下がきっと良く似合ってる所詮00年代と括られるのだろうな、と、

自分というコスプレをようやく脱いでも良い時刻になり、ふと思った。

LCDスクリーンの奥からは、

春のうららのロイクソップが、最近むかつくくらいにめぐりめく過去の郷愁を響かせリマインドミーと繰り返し、

最近出来た一番新しい友人の住む故郷ノルウェーにいつ誰と行こうかな、とか思いを馳せてみる。

だって北欧はいつだって忘却の彼方へ葬り去られたような、

そんな嫌みを全く伴なわない澄んだ郷愁のイメージがあり続けているわけだから、

ゲスな83年生まれのクソゆとり教育受容患者は未だに憧れているのだと思う。


今日、今は遠くに住む近い友人が懐かしきブルックリンの写真を送ってきて、

そういえば懐かしすぎて、それがなんだか嬉しくもあって、

戻りたいとも思っちゃったり、

ってことは結局は何処に住みたいとも行きたいとも思っていないのかな、

むしろ

ここではない何処かへ行きたい。

という人類永遠のテーマのアリ地獄が今日も手枷足枷、

僕の頭を狂わしてくる。


それにしても、

今日も僕の人生は何事もなく順調に、うまく行った気がするのだけれど、

my question is、 本当に、is this it?

Thursday, April 8, 2010

come on baby light my fire.

今日は朝も早いうちからずーっと頭の中がレイ・マンザレクで、

手のひらにはやる気ととまどいが見え隠れする中、

目の先には期待と不安と後ろめたさが一緒くたになってあの海の向こうがまた迫ってきているような、

でも気持ちは未だにしっかりジム・モリスンでいられた一日でした。


最近は特に錯乱したような、いや実に僕らの脳が元々そうであるがごとく、

それを気分が乗った時に即文字化できるブログを書く気分に実になる春時雨を迎えています。


ワケ分からないよ!

っていうけど、そもそも誰にでも容易に理解されちゃう程ヤワな人生おくってないっていうか、

そんな理不尽な言い訳が胸中に収まりきれないのでこうやってつい公に出てきちゃうほど、

きっとおそらく充実しているのだろうかとあっち側の僕はこの頃言っています。


「もしもし?」

僕は受話器を取った。

「おい、難しいからリスト化しろ!」

という上司からの命令が出たので、

「はい、かしこまりました!」

と世の人間の口癖を見習って僕もそう答えてみた。

では、、、、


i want to have more fun, i want you all to have more fun in more purer way, i don't think i need television but need more time to listen read hear watch see walk work and think and think and think and express, i need more books to inspire me, i want more friends to entertain me inspire me, i am going to hong kong at the end of this month, i would like to watch the movie called mileage, my life, i love iggy pop more than ever, i want to have more fun with you all, i am looking for my passport that i'll need again but seem like i cannot find tonight, i am looking for my contact lens that i lost this morning which was sad, i am looking for something in a way that i can enjoy myself more and that we as with my friends can enjoy this our beloved life on this beautiful and shitty earth, i want to unite, i want to be alone, but i want to unite and be bonded in trustful friendship and conquer this all shit with you all, i am sleep as you are now, i am tired as you are now, i am having fun as you might be, i want to peace and excitement, i am junker than any other junkies, i have been always excited this year so far somehow anyhow with you. the last but not least i love to listen to the songs about fucking steve albini.

all are true stories.


the end (beginning).

Saturday, April 3, 2010

white light/white heat.

ホワイトライトよりも速くホワイトヒートよりも速くホワイトライトよりも早く走ってみたら
気づいたら明日はもう来てて年取っててでも幸せでとりあえず今日のところは明日が何より楽しみで、
運動会のような何だろうかこの感じはっていう所感な今日この日はとりあえず春で暖かくなってきてて一斉に花という花が咲き始めてるような、でもまだ初々しさの抜けきれない不安とか不満とかがいっぱい詰まってるんだけど、でもやっぱり明日が楽しみで、たまに語り合ったりするともう自分はゆっくり落ち着いた生活を求めているような気がしつつもでも明日への期待とか希望とかがちょっと勝っちゃってるもんだからとりあえず一瞬でもその時を逃さないようにホワイトライトよりも速くホワイトヒートよりも速くホワイトライトよりも速く走ってみようとしてる。

尋ねたくなるのはとりあえず、

友よ稼いでいるか、友よ楽しんでいるか、友よ何が足りないのか、友よ笑ってんのか泣いてるのかどっちでもいいけど装ってんじゃねえよ我慢してんじゃねえよ甘えてんじゃねえよ羨んでじゃねえよっていうね。
じゃあ俺よ稼いでるのか、楽しんでるのか、何が足りないっていうのか、笑えてるのか泣いてんのかよくわかんないけど装わないように我慢しないように甘えないように羨まないようにどっちかっていうと羨ましがられるくらいに

なんだか色々めんどくさくても疲れてても今はひとりぶっ飛んでぶっ飛んでぶっ飛んで、

でももうそろそろ責任も考えたり将来を見据えて動いてみたり自分を少し押さえてみたり、

ってうるせえんだよそんなこと今更誰に語っても呟いても語ってもそんな当たり前なこと誰もが考えざるを得ない年頃なんだからここではファックオフでお終いにしといて、

とりあえず自分を鼓舞するっていうのは俺には結構重要なコトであって、だからこうやって一度もキーボードの上で手を休めることなく、行動が考えを圧倒するようなことを少しでも体現して体にしみ込ませて、中途半端なぎゃーぎゃーうるせえ奴らはいい加減ほっといて

ホワイトヒートよりも速くホワイトライトよりも速く早く速く早くあせるならゆっくりでも前に出来るだけ速く無理しないように進んで進んで社会的には後退したりしたってとりあえず前に前に引き算の要領を足しながらも打ち込んで打ち込んで、

一番尊敬するのも憧れてきたのもビートニクなんだから、こんな便利で簡易で無意味な現代のマシーンファックユーマシーンを駆使して一度も休まず止まらず今こうやって打ち込んで書き込んで目の前に古めかしい前衛的映像とか映し出しながら耳で聴いて手で考えて、
ケルアックの視線に俺も焦点合わせてみて、ギンズバーグの眼鏡をお揃いで揃えた俺は2010年のマッキンファッキントッシュにスピーカーからはピータートッシュで10分前にホワイトライトホワイトヒートで始まった四月三日のオリジナルサウンドトラックをバックに書きなぐる蹴るかちわるかち割ってみる、

とりあえずもう今となってはメモアだか日記だかブログだかそんなことはどうでもよくって、

それに別にこんな内容でも今の俺の頭の中はストレートで何に対しても不安なんてちっともなくって親に恥ずべきこともないし胸はってさらけ出せちゃうくらいなんだけど、表現というか何というか衝動?そんな感じで考えるよりも行動という行為を具現化したいもんだからとえりあえず今一番楽なこの方法でやってみただけって話で。

だって明日が本当に明日で俺は楽しみで、その構造を100倍に引き延ばしてここ何年かの人生みたいなものに拡大して当て込めたって、やっぱ結局なんだかんだ言って明日が楽しみだから、楽しいかもしれないから生きてるってわけで、じゃなきゃとっくに死んでるかもしれないし、働いたりとかしてお金なんて稼がないんだろうし。
だからこの際すっげえ正直に言ってみるならば明日が、もはや今日が楽しみで楽しみで仕方ないから今日はちょっと不安だし退屈だしめんどくさいし、でもワクワクするし楽しみで仕方ないもんだから、

それをこの10分、いや今はもう15分もたってしまったこの 

僕の人生 分 の 数ナノミニッツ

を言葉で表してみた。

終わり。




P.S. KAIKOO行く人、ゲスト取るからお教え下さい。

Tuesday, March 23, 2010

goldfish smokes junya watanabe in kyoto. hah??


人の手

失敗と成功の

歴史は、金魚を

フナからすくいあげ

まるで盆栽のように

失敗と成功を経て

創りだし今ここ

で、ようやく

研ぎすまされた、洗練

された創造物として降臨し、人様の人

様による人様のため

の晴れ舞台で金魚

は京都にて

ジュンヤワタナベを

喫煙する



??

???

Friday, March 12, 2010

i wantED to hold your hand

人生は欲望だ、意味などどうでもいい。すべての生き物の目的は欲望なのだ。それぞれ欲望があるから、バラはバラらしく花を咲かせたがるし、岩はいつまでも岩らしくありたいと思ってがんばっているんだ。そうだ、人生は素晴らしい。恐れの気持ちさえもたなければだーなによりも大切なのは勇気だ。想像力だ。ーチャップリン



今度内緒で旅に出る
誰にも言わずに内緒でひっそり旅に出る
言う必要なんか全然ないし
内緒で行く必要も全然ないから
せめてお前には内緒でひっそり旅に出る



心の底から愛せるモノコトヒトのみに
夢中になってみる
連れない半端は切り捨て御免で
明日からはもう
お前の知らない危ない道の方へ
我いざ行かん



今年初めて家を買う
目的とか行き先とかを
明確にしなくちゃいけなくなってきたから
お前と一緒だった曖昧で青臭い青春時代はもう
終わりにしなくちゃいけない(のかもしれない)



全ては本当の話で立派な嘘だから
すべて今まで通り内在に留めては
よそ行きはいつでもおちゃらけなアクロスザユニヴァース
気づいた頃にはシタールの響きを連れて
お前の知らない知る事さえもできない違う星へいっちまうぜ。












Wednesday, February 17, 2010

maison candle formulates these my past days and days! musashino in my head!

思えばもう3年になるだろうか。

社会人になって初めて、取引先と言えば大袈裟すぎるけれど、まぁされど仕事でのひょんな繋がりからプライベートでも親しくなった人がいた。今はアメリカに籍を置くその人の帰国に合わせて久しぶりに顔を合わせた。どこにでもいる、久しぶりに再会する友人同士が交わすありきたりな昔話から近況など、たわいこの上ない平和ボケもいい加減しろというべく幸せな時間を過ごした。いい年した二人が始発までどうでもよくも且つ貴重で大切な時間を間に合わせの居酒屋で。

その時にお土産としてもらったキャンドル。


なるほど、甘い。いかにもアメリカお土産にピッタリな香り。
FRENCH JASMINE & ROSE。アメリカでの日々が思い浮かばれる。

みんな元気かなぁ、としみじみ思ってもみる。
もしこのまま二度と会えないとしたら、友達っていう括りが意味するものって何なんだろ、とか考えてみる。
まぁもちろん、答え、出ず。

過ぎ去った時間と言えばもう一つ、アメリカ以外にも大切な時間を過ごした街がある。そうそう、OMOIDE IN MY HEAD IN 武蔵野。
10代も終わりの終わり頃、どう捻っても決して青春とは呼べないような、でも今となっては愛しくも思える素敵な時間を過ごした武蔵野の街。実は結構な具合でおじいちゃんっ子なもので、僕が楽しんだ苦しんだ泣いた笑ったこの5、6年よりも、果てしなく長く感ぜられただろう平和で孤独な彼らを取り巻いてきたこの5、6年といふ月日を思い、久しぶりの連休を毎度のように殺さないべく(!)、おじいちゃんの口癖でもある「こんな用無しの老いぼれはきっと明日にでも死ぬよ」ということが現実となる前に!と、「I ONLY WANNA BE YOUR ONE LIFE STAND!!!」と、先日のとある冬の日冬の時間に、我が愛するおじいちゃんおばあちゃんに会いにいった時、当時ニット帽を深くかぶってイヤフォンで世界をシャットアウトしながらうつむき加減に毎日通った土臭い通学路、上水の散歩道にて。

見上げてみれば、綺麗じゃん。澄んでるんじゃん。


        

        

        

       


そういえば、って別に今思いだしたというわけでもなく常に頭の片隅にはあるんだけれど、
連絡をもらいっぱなしにしたまま、しばらく会ってない人達への連絡をしてないままでいる。
日々の雑事を理由に忙しいふりをしているばっかりに、無情なくらい時間がどんどん過ぎていって。

こうやって年齢を重ねていくと、退屈で常識に満ちた、あのありふれたパンピー共にに仲間入りしてしまいそうだから、
そうだ、動き出そう。

Saturday, February 13, 2010

know me westernized old fashion minded but i dont mind it!

たぶん俺とお前には最近これが足りないんだと思う。




こう、目を見開く感じとか、




そんでこうなっていくことが目標だった、ような。

まぁ、まだ全然遅くはないんだけれどもさ。

Sunday, February 7, 2010

oxford comma hayward coma paymore karma, you are all digital bitch.

手元に携帯、耳にはiPod、



働けどパソコン、帰れどパソコン、



気になればネット、記憶にキーボード、枕元に本、



週末にパソコン、四六時中携帯いじってiPod、




みんな頭イカレすぎ。




i fuckin hate twitter (no offense).



pledge the love instead of twit.

Tuesday, January 26, 2010

muddy mountaineering for maddy young men, organic 5 kids from contaminated paradise to her mellow kitchen of super-natural-bitch getting high.

10.01.26, Tue.
昨年10月に登った屋久島縄文杉以来の登山。
神奈川県・静岡県境、箱根山北部の金時山。
標高1213m。
















頂上には富士山がバッチリ。
そびえ立つ富士山をツマミに冬の寒空の下標高1200m地点にて沸かすイタリア人顔負けな程ひたすら濃いエスプレッソは死ぬ程うまかった。笑う膝を癒す露天風呂。眠りの世界へと誘うマッサージ機。とにかくよかった。

さて、次はどこにしよう?

Friday, January 22, 2010

with no direction home.

最近、巷の書店に意気揚々とディスプレイされている所謂「00年代本」。

3、40代そこらの地味な肩書き大学教授や暇を持て余してるのかやたらメディアにしゃしゃり出てる研究者だとか、文章の勢いだけでインパクトしかない、5分で忘れるような似非ノスタルジーやあくびが出ちゃうようなお伽な絶望感だとか、そんなもんしか取り柄がないような半端で腐った似非現代文学小説だとか、そんな社会的ゴミが一風変わったようなシャレオツなカバーデザインを装備して書店を網羅してる。そこにヒッピー気取りの気違いで無知なアホ20代が白雉な関心を装っては、田園都市線や東横線沿いの街に(何故だか決まって)群がっては、悠々と散文体でスノッビーに語ってる。


そんな風潮に突然吐き気がしてきた今日、


「もしディランのアルバムをどれか一枚聴こうと思うなら、ディランが今の自分と同い歳の時に作ったアルバムを聴け」


という、みうらじゅんによるこの有名な名言をふと思い出して久しぶりに(オリジナルではないけど)、

The Bootleg Series, Vol. 4: Bob Dylan Live, 1966: The "Royal Albert Hall Concert"

を聴いてみた。



ボブ・ディラン、当時25歳。

人生とは、

もうちょっと真剣に生きてみたいもの

な気がする。

Thursday, January 21, 2010

WAH WAH

娯楽漬けで不感症な現代.

「浪費も使い方によっては自己投資」

とはよく言うものの、

投資は知識だけじゃなくって忘れかけてる感動とか...うんちゃらこうちゃらあるわけで。

そうだ、だったらたまには音楽で涙流してみようか、と。震えて感無量になっちゃってさ。

で、いいの見つけたんです。

だからまずは、

TAKE YOUR TIME.

HURRY UP.

FORGET ABOUT WORK.

LEAVE YOUR LOVED ONE ALONE.

SHUT THEM ALL UP.

GRAB A GLASS OF WINE.

TURN OFF THE LIGHT,

AND LET IT JUST ALL BE.

勝手ながら早くも2010年度最高のアルバムに決定。


ホーメイに耳をすませば、

YOUR NEXT STOP IS TUVA, RUSSIA.



Huun Huur Tu and Carmen Rizzo "ETERNAL"

Sunday, January 17, 2010

a fond farewell.

livelovegivesleeptellsayhearlistenkissjokewonderthinkwanderwalkjumpskipbelievedisbelievebreathsmokehugholddancedrivewatchseetouchpushpullwearcrylaughsmileagreedisagreeeatdrink
and so on and on and on and on....


keepgoinglivestrongdiehardthinksmart blahblahblah...

but only thing that we are sure of

is just
that we


are all

somebody

's babies.