Sunday, December 27, 2009

the stories I don't have to tell you about

さて、しばらく。



連日連夜のお酒という大海原へ旅立っていたのと、パソコンが壊れて新調するのに怠惰になっていたここ一ヶ月という時間が早くも過ぎ去ってしまっていたらしく、気づけば今年も終わり。

時間という定義は神事なれど、時計という悪魔の創造に相乗りしようものならば、やっぱりここは「今年はどうだった?」と振り返る今日この頃。

新しい仕事を始め、マカオへ飛んだらすぐ別の仕事に乗り換え、という慌ただしく移り気なこの一年だったけれど、持ち前のフットワークの軽さのせいか、たくさんの出会いがあった良い一年、という感じ。

ただやっぱり今年も冬になると思う、特に酔いが醒めるこんな深い時分になると必ず思う、アメリカ戻りたいかもなぁ、という感覚。

ここ最近、一人の友人が仕事でニューヨークへ一ヶ月程出かけていること、また、今年の素晴らしい出会いの一つでもあった人の来日、そして馴染みの友人のアルバムがここ日本でもついに扱われ始めた事、こんなちっぽけなことの積み重なりがそんな気分の原因なのかな、とも思う。


Story 1;

メールが届いた。
「ワルシャワレコードって知ってる?俺らのアルバム、今月から日本でも発売されることになったよ!」

早速店頭へ足を運ぶと、ありました。もう持ってるのにお買い上げしちゃったくらい嬉しくって、でも同時になんだかとても寂しい気分にもなった。ウィスコンシンの風景から遠のいて早3年。もうそんなに経つのかぁ、俺こんなとこで何やってんのかな、って気分。深酒した後なんかはかなりきついよ。馬鹿みたいに振る舞って、気分が上がって調子良くなっちゃって、そんな楽しい気分はいつまでも続くわけはなく、酔いが醒めてしまえば巡るは脳内ウィスコンシン。切なくもなる。でもまぁ、何にしたってそんなもんだ。


rue royal

Story 2;

「こないだインタビューがあって、映像あるから見てみてよ!」

一通のメール。懐かしい友人からの連絡。

失敬、ここにストーリーは無し。

ただそいつらが話をしてるのを見るだけで、あの懐かしいミルウォーキーの街を目にするだけで、流れてくる彼らの音楽を耳にするだけで、壁をぶち壊したくなる程帰りたくなる。あの時に戻りたくなる。


The Daredevil Christopher Wright

Story 3;

「良かったら、今夜飲もうよ!」

新しい出会いだった。
最初は音楽的にそんなにタイプじゃないかなー、とも思っていたのだけれど、気づいたら毎日毎朝彼女のアルバムを聴いてる。あんまニューヨークな印象はなかったはずなのに、ブルックリンはグリーンポイントに住む彼女の歌声のおかげで二日酔いの朝から毎朝脳内ニューヨーク。


diane birch


僕はとりあえず素晴らしい人に囲まれて生きてる。こんな幸福な事はない!と今はとりあえず自分を撫で付けといて、また飽きもせずに次のボトルを空ける。朝日でも見てみようかな!でもまだ雨降ってんのかな。

Wednesday, November 25, 2009

then, i'm like the drunk in the midnight choir.

気づけば26歳になってから早1ヶ月が経とうとしています。26歳です。

たぶんおまえに会った時はまだ小学校2年くらいだったんじゃない?
あ、でもお前と会ったのは15歳になってくらいだった気も。
あん時はまだ18だったしね。
22歳の時はあんなこともしたよなー。
確か初めてお会いしたのはまだ22の時でしたから、
あれって何年前だったっけ?確か24の時だから〜、

出会った年齢や時代でその人の印象はそれぞれ違う。
冴えないいじめられっこの僕ちゃん時代から僕を知る君の印象と、テキトウな人付き合いをうまくこなしてひょいひょい生きてる今の似非な僕を見てる君の印象とじゃ、どっちもうだつの上がらない同じ人間だってのに、それはそれは全然違ってくる。
スーツを着て参加したプレゼンで残した俺様の印象と、デニムを履いて眼鏡姿であくびしてる朝の僕じゃ、それも随分と違ってくる。
ニューヨークのデリでコーヒー買ってる俺と、自販機で缶コーヒー買ってる自分も、随分変わってくるだろう。

で、何が言いたかったかと言うと、
ブログもいつのまにか更新ストップから一ヶ月近くが経とうとしてるのを発見し、その時間の早さになんとなく おお! と驚いたから。
つまり、結はない。スマン!

起も承も転も結も、どれ一つでも欠いてるのは結果として駄作なんだな、とたった今思ったのだけれど、

ブログは良い。別にノートに綴る寂しき孤独な日記でもどっちでもいいんだけど、こうやって何かに向かって(頭の中の外側で)文章という表現を行って、そこで気が付く自分という乏しい表現力。つまり其れは即ちコミュニケーション力の低さの現れでもあり、さらにそれは文章という視力にも訴えかけてくる+記録としても再読できるメディアで記されることで、初めて際立つ自分というプレゼンテーション能力の低さ。オーラルな其れは、空気とともに曖昧になってしまう傾向があるから、利便性は高くとも向上のための反省にはあんまり繋がらないメディアなわけで、だとしたら一刻も早く寝ればいいのに!なこんな夜にテキトーな気分で費やすこの10分そこいらの時間はとても精神と時の部屋なわけだ。

相当酔ったぜ、今夜は。



ヤムチャがやられ、亀仙人に泣きつくブルマのシーンがちょっぴり感動で、
またこんなクソみたいな音楽とアニメの名作をここまでの完成度でミックスした作者の溢れんばかりの才能とその暇さ加減に心底敬意を表し、ここにアップしちゃいます。

Wednesday, November 4, 2009

so here we are.

まず、

まさかのサプライズで素敵なバースデーパーティーを開いてくれたみんな、

ほんとうにどうもありがとう。


え〜こんなに友達いたっけ?と思うくらいいっぱいきてくれて正直はじめはビックリしてイマイチ状況がつかめませんでしたが、

どうやらこれで遠慮なく26年目もぶっ飛ばせます。


あまりにロックンロールな僕ですが、同時に要領の決して悪くないアンチヒーローな現代人でもあるので、

ここは残念ながらもみんなの期待を裏切って

26でも27になってもまーだまだ死にませんので、


クソ野郎ども、いつまでも下ばっか向いてないで ガチの真剣勝負、遠慮なくかかっておいでね。

全員ぶっとばしてやるから。



because i love you,

alright?

Sunday, October 25, 2009

i want no one, so to be a good friend with.

秋。



秋は四季の中で一番好き。
小さかった時、日の長さが短くなっていくことに抱いたちょっとおセンチな感傷。冷たくなってくる風はなんだか空気が透き通っていく様で、唯一知ってるオリオン座が妙に目につくようになる時期。夜になればマフラーでも巻いてみて、元気の出ない時はそこにすこしだけ顔を埋めてみる。吐く息が白いのを見て自分が呼吸してることを実感したり、まぁとにかく何かと感慨深い季節なのがこの季節。一番グレーな季節というのも良い。
すべてが始まり、何かと周りが浮かれて見えるグレーのようで実はピンクでしかない春は一番嫌いだったし、夏は暑すぎるし冬は寒すぎる。春の花粉、夏の蒸し暑さや冬の凍てつく空気は、ぼーっととめどなく何かについて深く考えたり、ぼーっと何も考えなかったり、という時間を与えてくれないし。
最も好きな感覚である「サウダージ感」が顕著な季節でもあり、だからなのか、この季節はいろんなものの趣向がちょっと変わる。それらが産む感動や新しい観点も深ーく刻まれる。これも季節が好きになる大きな理由になりえる。というわけで、今年も飽きもせず立て続けに読んだ O・ヘンリーの短編集。クリント・イーストウッドというジャンルを決定付けたグラン・トリノもまた観た。ぱっとしない人間のためのマスターベーション音楽だと思ってたバンド KINGS OF CONVIENIENCEの最新作 DECLARATION OF DEPENDENCEにも感動してる。



朝起きてコーヒーを沸かす嬉しさも、夜眠る前に焼酎を注ぐ幸せも、いつだって秋が一番。

まるでCMのコピーライティングかのようにキレイゴトしか浮かばないのも、これもきっと季節のせい。冷静にテンションが上がる環境。いいね!

Thursday, October 22, 2009

mother nature. they talk. they tell. they show. they kill.

遅くなってしまいましたが、先日は chickened out へお越しいただいたみなさん、どうもありがとうございました。
南半球はオーストラリアから台湾を経てインドと、同イベントではこれまでになく国際色豊かなイベントとなりまして、会場もほぼフルハウスに賑わえたようでとても楽しかったです。写真を撮り忘れたのが残念ですが。



そしてその翌日4時起きで、カメラを忘れて愕然としながら向かった屋久島(以下写真はすべて iphoneより)



焼酎浸けの一夜を終えた2日目も連チャンの4時起き。7200年の歴史。半日かけての往復登山道。やっと辿り着いた縄文杉!



以外と普通。というより山全体の自然の圧巻さの方が全然勝る。7200年生き続けるって確かにすごいことだけどね。でも人間の社会にヒーローとかディクテイターが全く必要ないように、自然界にだってたった一つ特別な存在なんていなくって、それより屋久島という島が大陸となったその時から経年変化を繰り返し生き続けて来た自然そのものによる「自然生誕〜今日まで」という彼等集大成のプレゼンテーションに往復7時間ずーっと圧倒されっぱなしで。その翌日のスキューバダイビングでも思い知らされた彼等の強さ。自然という芯のある生き物には所詮一人の人間なんぞに勝ち目は到底なく、創造不可能で圧倒的な驚異なまでの脅威が伴うからこそ見える無垢な美しさに心打たれっぱなしで。





とにかく良かった。という話。





take care!

Saturday, October 10, 2009

leave what you think you have and get to wherever you haven't been to; life is just a walkabout.




"Rage, Rage against the dying of the light."-Dylan Thomas

光が失われていくことに対する怒り。
19世紀にディラントーマスという詩人が残したこの詩歌。
本当に物事とは全くもって予期せぬ展開を迎えることが多い世の中、訳文だけでは微塵も伝わらないようなこんな古き良き遥か異国の文学的大名作と、先日とある著名な某フリーペーパー(なんか)で経た邂逅。楽しむこと-それが例えば「光」というメタファーで表せるのであれば、決して自動的ではなく何処までも絶対的に他動的な「光」という存在とは何か。そして其れが消えてくことに対する怒りとは?
歳を重ねるたびに減っていく純粋無垢な楽しみ、パーティー、そして君達即ち若き我らがパーティーピープル。答えも意味さえも全てが曖昧でしかない人生にとって最も大切な時間、感覚、空間、事象、そして何より僕ら自身が無くなりはせずとも確実に擦り切れてはどんどんどんどん蔑ろになってしまう状況に対する偉大なる怒り。
さぁ、だから今月も僕らは飽きずに続けていますよ、
chickened out vol.5.0。
即ち、Rage, Rage against the dying of the light!

Bitches! I Want You So Bad!!!


chickened out vol.5.0
-rage, rage against the dying of the light-

09.10.18 (SUN) 1800-2300
@cafe and gallery bemstar
door:1,000JPY

DJs: these three fun boys/jimmie ni mimmie/any girls if wanted!
PAINT: holly
KING: me
QUEEN: you


better come outta party!

gimme a call if want a printed copy!

better fuckin die if can't make it!

Monday, October 5, 2009

the invisible distance between FALL and AUTUMN like ROCK and ROCK'N ROLL.

その事象だけを鋭く指す言葉よりも、そこにある風景や空気を少しでも表す(ような)浅く広い表現を好む質なので、どうやら僕の場合は後者を好むようで。そんな AUTUMN de ROCK'N ROLL を強く感じた一枚。

音楽レビューなんてものは大ッ嫌いなのだけれど、
言わずとしれた WHY? の最新作 「ESKIMO SNOW」が飛び抜けて良いので僕なりの聴音感想文を。



美メロで愛くるしいボーカルも然ることながら、その間が良い。くるりが好きなのも(身内という理由ではなく)アナログボーイズが大好きなのも、一番の理由は歌詞や曲展開がどうこう言うその前に、その間。なんのジャンルだろうがいつの時代だろうが、その独特の間がある音楽にいっつも惹かれる。
ツェッペリンよりもフーが好きなのも、ウータンよりトライブなのも、そんな理由が一番しっくりくる。両者共に超ロックンロールだからね(ンロールの部分が最も重要ね、この場合。分かる?)。

で、そういう間というのは、物事にとたんに触発され(影響を受けることとは決して違う)即表現してしまった短格的な感じではなく、しっかり自分というフィルターを通過させじっくりとブレンドされてから満を持して表現される、そんなスローライフ的なサイクルでしか産み落とされない希少な代物であって、WHY? はそんな濃い何かを持ち合わせる良質なポップミュージックをネルドリップ捻出している希少なグループであると思うのです。
そしてなんと言ってもそのジャケ。これだけで買いでしょう。ヴァイナルを飾っちゃう愚かな行為でさえもしたくなっちゃうくらいの傑作。
オークランドにヒップスターはゴロゴロといるみたいだけど、やっぱりいつも先駆者は偉いんだ、ということの証明的レコードでもあるね。

もうほんと、言っちゃえる感じ。2009年で最高のアルバムだと。はい、that's all. thank you!


p.s. chickened out vol.5.0 フライヤー完成(間近)です。近日中にアップします。出力版もあるので、ご興味ある方はご一報下さい。

Monday, September 21, 2009

what is ringo smoking?

さて、そんな秋の夜長に登場したこだま和文 (echo) from dub station。
外は涼しく爽やかなのに、わざわざ疲れきった足を運んだ先は人が噎せ返っては吸って吐いての煙たいエイジアで見たこだまさん。
k-bombと久下さんの最強タッグにぶちのめされた後にさらっと登場したこだまさん。

.....................省略。



そしてラスト2曲。
こだまさんのかつての同級生にして、かく言うこだまさんも一度も話したことのないスクールメイトであったらしいどなたかについての永遠とも思われる長〜い語りが良質なインストダブにのっかって展開されて、なかなか飽きそうで飽きないしなんだか少し可笑しくもある、でも少しイライラするくらい進展のゆ〜っくりなそのストーリーが深夜という覚醒タイムなんだか音という輪廻がそうさせるのか、或は酒と煙で出来上がった魔法のランプなのか気づけばいつのまにかちょっとだけほんのり感動しちゃうような結末を迎え、そのまま ビートルズによる20世紀最高のラブソング「サムシング」へという数年稀に見る素晴らしき大展開。ジョージのボーカルに寄り添って谺するトランペット。音楽という記憶から派生するここ10年のフラッシュバック。たかだか5分の間に、高校生になったかならないかくらいの年齢から今日までの10年という短いようで長くもあり長いようで短くもあった月日が現れては消えて現れては消えて。そのまんま引き続き酔っぱらっちゃったような少し感傷的になっちゃったような、でもとりあえず「疲れ」とか「不安」とかの所謂日常的付属品はすべて吹っ飛び、いくらか日常のストレスをリセット出来たような、そんな素晴らしい一日の終わりを迎えることが出来ました。

銀の週とかいうわけのわからない言霊に取り憑かれて空騒ぎな世間を対に怒濤の連続勤務を終えた千鳥足な僕は、カットアップでノイズな、ループでディレイのマッドな夜に突如感動させられ涙さえも流しそうになった。ちなみに「マッポ」とは「MAD POLICE」の略で、世の中の看板はすべてスケシンによるデザインであるらしい(嘘)。



踊りたい時には踊ればいい。騒ぎたい時には騒げばいい。

ステージで彼が言っていたこの、世界で一番くらいに単純なフレーズにもぐっときた。

スクリーンに映し出されていた

go ahead and throw up. it will make you feel better.

というラインともリンク成功し、とても感慨深い夜になりました。

今度きてくれるといってくれたk-bombさんのドレッドをマイク代わりに実況中継の真似事をどこまでも無垢に展開しようとした天才DJユニット jimmie ni minnie (or jimmy ni mimmy) の2人が近いうちに chickened out参戦して頂けるそうです。11月かな?来月かな?乞うご期待 you motherfuckers.

Wednesday, September 16, 2009

life check one two!

音楽の話。

最近立て続けに見る機会のあったDJ BAKU。
高校生以来、10年くらいも久しかったあの懐かしきモッシュピットへ何度か小旅行してきたのだけれど、
体感するとは何たるか、「モデル気取りの眼鏡野郎」と某ちゃんねるでディスられるのも無理ない生活から少し抜け出し、思い出してきました。
BAKUの音楽はすごく優しいね。バッキバキなのに弱者を見捨てない頼もしい音作り。エディット感覚。それと若干のメロディ。
最近感じる「楽しむ」ことの重要性ともリンクするこのビデオは今見てもまだまだ健在。先鋭です。ヒントはこんなところにもあった的な。




そして、秋の夜空に響く Ceu。


ちょっと前に流行ったアルゼンチン音響派の衝撃に匹敵するくらい最高な彼女のアルバム Vagarosa がきています。
ポルトガル語が出来ないのが本当に悔やまれる「やっぱ世界は広いぜ」的名盤。
このアルバムはフォーキーで晴れてるのに何だかちょっぴりスモーキーな、醒めきってるのにふんわり浮遊感のある、ミニマムの中にマキシマムな嗜好がびっしりと詰まった、そんなシュールでポップで言ってることもさえもわかんないのにとびっきりヒューマンネイチャーを感じてしまうような、、、以下省略。



さぁ、今日は何をしようか。明日は何をしよう。さぁみんな、こんな秋の夜長には何思をうか。

Monday, September 14, 2009

had a good one and will again.

9.13 (sun) chickened out vol.4.0にご足労頂いた皆様、ありがとうございました。
いつものみんなも初めて来てくれた人達も、過去になく多くの方にお越しいただき今回もまた楽しく終えることができました。

その後も、久しぶりに朝までコースの楽しさと辛さ、眠さだるさと爽快さを味わうことができ、とても良い締めくくりとなりました。

again,どうもありがとう。またよろしく。


んで、これ。


すげー。sweet home chicago----.
場所はシカゴのミシガンアヴェニュー aka マグニフィセントマイルだって。
東京で言ったら表参道みたいなところかな。或は銀座的な。果たして日本のポップカルチャーだったらここまで出来るのかな〜、という答えが分かりきっているような残念なことは脳裏から切り離して、醒めた(ような)目をしながら「国民性の違い」だとかで言い流してみることさえもとりあえず今は後ろに置いといて、
七尾旅人さんがremixのインタビューで言ってた「もしかしたらポップカルチャーが世界変えちゃうかもよ」と言ってたのを思い出してみる。そうそうそうそう、思った以上に世の中って単純で正直なんだから、某治ミルクチョコレートの広告とかぶることさえもこの際一切恥ずかしがらずに、好きなことを素直に楽しむことに勤しもう 2009。 気づけばぜーんぶ終わっちゃうんだから。手遅れになっちゃうぜ。お前らみーんな年取っちゃうぜ。楽しまずに年取ると、ただの醜い年寄りになっちゃうんだから、そんなやつらはとっとと目の前から失せやがれ 2009後半戦。開始。

Friday, September 11, 2009

This is Not just to say

hello you all retards, check out below.







chickened out vol.4.0
-endless summer and let's get off of work-
9/13 (sun) 1800-2300
@bemster cafe (ikebukuro)
door: jpy1,000

live: analog boys (acoustic)
DJ: these three fun boys/DJgasaki/any girls if wanted
painting: holly


YOU FOLLOW ME?

Saturday, August 15, 2009

This is just to say

hello everyone;

ネット環境の不具合により iPhoneでの更新が不慣れなため いつも以上に散文体な今宵は終戦64年が経過し その後この有能な我ら祖先が巻き返した国力もむなしく未だ政治のドロドロがあって 前に流行ったクールジャパンだとかなんだとか オリジナリティもドコフクカゼ やっぱフォロファーでしかないのか やっと今さら 二大政党制とか騒いじゃって 文化は10年というけれど 政治 は果たして何年遅れだろうか。いまだにアメリカなんかが先走ってるぞ。

Best Regards,

kh

Tuesday, August 4, 2009

a mulato. albino. a mosquito. my libido.



what if....

愛する親がもしいなかったとして、

もしこの時代にこの場所で

リアルタイムで存在することができたなら、

ヘロインいくね。

バツとかなハンパもんじゃなくってね。



仕事の関係で最近はかつての嗜好がいくらか戻ってきたような。

内在的meは、ほ〜らここにもいるんだぜ。

ほら、what's real? tell me what's right and what's good.

you can"t do this. can't do this. ほら、a denial!





まぁ、書きたい内容がないのに手持ち無沙汰だったということで。


please do fuckin ignore me if you dunno me well, you artsy snobby disgusting gays. art sucked and music's dead, people are liars, it's all dead fuckin last, you all son of a bitch!

my eyes are dizzy! my brain's bummed! but will keep you updated so forget me not!

Thursday, July 23, 2009

I Fuckin Shoot You, Potato Head!


とりあえず経済の話はまた次においといて.....

今週、というか 7.26 (Sun)に毎月恒例となってきました、少なくとも同日に行われる都内各所の所謂イベントの中でも「とりあえずユルさだけは一番だぜ!」という自信だけはある Chickened Out Vol.3の開催です。

未だに我らチームchickened outは「昼間」という時間に大いなる魅力や愛着を感じてはいるのですが、どうにもしっくりこない方達が多いようなので、とりあえず今回は夕方に開催する所以となりました。

其レニ日本ノ夏ハ暑スギルゼ!という考えも無きにしもあらずなので、とりあえずそこの夜型のポテトヘッド共よ、集結せよ。

夕方になったとはいえ、健全なサラリーマン方は翌日に、大切な大切なお仕事が控えていると思われますので、しっかりと23時にはクローズします。モラルは大事にします。なのでとりあえずそこの健全なじゃがいも頭野郎共も、集結せよ。





Chickened Out Vol.3
-art&music as our basic income-

Live Sound:
Shungo Nakamura
Slak
Mickey

DJs:
These Fun Boys
DJGASAKI

Exhibition (or maybe live painting)
Holly




そう、経済の話ですが、chickened out vol.3のタイトルにもあるように、
今一番巷で騒がれているテーマは「ベーシックインカム」です。
人間が人間としてこの社会の中で有意義に平等に、そして人間らしく生活できる権利。
誰の其れもが侵害されてはならない基本的人権、人と人が助け合って結ぶ「社会」への貢献。
そのためのベーシックインカム、基本所得制度。

「ベーシック・インカムー基本所得のある社会へー」
この本に書かれている内容は、ただラディカルな思想だけじゃない。伍萬とあるそんな肩書きだけの啓蒙本にはさすがにウンザリしてきているけど、これはしっかりとしたリサーチが行き届いていて、綿密な実証に基づき「ベーシックインカム」についてのプレゼンテーションがされている。it worth reading twice or more. 今年一番のバイブルです。



ではみなさん、また日曜日お会いしましょう。

Saturday, July 18, 2009

i didn't follow the law and the law won.

毎日暑すぎてパソコンが開けなかった。

ということで、

先週末は両国Four Valleyにてライジングサウンドの最終回がありました。
ステージに一度も現れないキセキのラッパーを相方にラップトップ(iPod?)ライブをした第1回目から早3年の月日が経ったようです。

彷徨える僕の人生はこの3年でウィスコンシンからニューヨーク、茨城県牛久市から東京は恵比寿、気づけば神宮前と、それはそれは落ち着きなく毎度転々としています。出会う人達も様々で、アメリカの良心である中西部の白人に始まり、ニューヨークの貧乏ヒップスター達、アメリカで手持ち無沙汰な人生を過ごす日系人らから、9時出勤を毎日こなし夜は終電へかけこむサラリーマン、見た目の品格だけは高い大手代理店の人達、未だ胸張る the 外資系商社マン、見た目の品格はないし頭でっかちにもなりがちだけど常に容量は満タンな知識人、夢は大きくもその日暮らしの同年代達、ナチュラルにもケミにも毎日浸かってるトリップスター達から、どこぞの社長、聞いてもないのにやたら自己紹介してくる自称業界人、プラチナカードを持ってる十代の香港人、イングリッシュネームで自己紹介しちゃうコリアン、うわべだけな感じで知り合った芸能人、海外のミュージシャン、各国からの旅行人、深みのある建築家に写真家、海外著名雑誌の編集長にデザイナー、朝日新聞の集金アルバイト君、近所の喫茶店のママ、悲惨なアル中に無惨な消費者、呑み屋で知り合ったじじい達に土地持ちのばばあ達。

まぁまぁまぁ。みんな肩書きは様々、そして生きてりゃ誰でも様々な人に出会うのだろうけど、とりあえず僕が出会って来たそんな上記すべての共通項は、とりあえずはみんな「人」であるということ。
そして他給自足社会なこのご時世。人は他者のために働き、どこまでいこうが何をしてようが、僕らはみんなこの社会機構の歯車の一つでしかないという絶対的事実があるわけで。つまりどう考えても、どんなに客観的に考えてみても彼等「人」だけが僕の財産なわけだ。金も大好きだけど、彼等は所詮ツールでしかないんだし。掘り返せば、今さら金や銀に何の価値がある?19世紀どころか20世紀も終わって今は21世紀だよ?自民党?民主党?民主主義?資本主義? fuck you. 目覚まそうぜ。

ということでこの3年間。初めの第1回と09年入ってからのラスト3発しか参加できなかったけれど、ライジングサウンドを通し(まぁ、通さなくとも)両国で出会った皆様、どうもお世話になりました。何があった、誰がどうした云々ではなく、そこで出会えた人達は僕にとってすべて宝物のようです。それが例え一期一会だったとしても、思い出になるんだとしても。

なので勝手に考えてみました。ここ3年間で得た自分なりの教訓と抱負。

それは、


"love the people. and fuck the people. but viva la people. "



これかな。25年生きていても、これぐらいかね、確信出来るのは。これ以外は結局すべて無価値で無意味なカスだからね。


では7. 11 ライジングサウンド最終回@両国Four Valleyより















それでは改めまして、今までライジングサウンドへ参加頂いたスタッフ、Four Valley、出演者、お客さん、そして主催者のナル君、みんなお世話になりました。
どうぞこれからも何卒宜しくお願い致します。




ところで皆さん、経済はお好きですか?(次号へ続く)

Thursday, July 9, 2009

I Want To Be Your Wisconsin.

The Daredevil Christopher Wright というバンドがいます。



前にここに書いた僕の大親友エリック・ニーヴのバンド Cedarwell とともに、我がウィスコンシン時代を彩ってくれた
もう一つの最強バンドがこの Daredevil Christopher Wright。



ここまで音楽を演奏することに真っ直ぐなバンドは見たことがないし、それが故のド下手なマーケティング行為が時に不安にも思えたけれど、やっぱり素晴らしき物はいつか実るんだ、人に伝わるんだっていう当たり前なことに気づかせてくれる、そんな彼らから先日、Amble Down Recordsよりリリースされた初めてのフルアルバムが届きました。


The Daredevil Christopher Wright "In Difference To A Broken Back"

安易な表現だけれど、聴いてて涙が出るくらいの大傑作アルバムです。
ここ何日かこれしか聴いてないんだけど、おそらく(どこからどこまでも個人的で救いようがない意見だけど)
自分の人生にとって大きな一枚になる、そんな素晴らしい内容です。
あなたのおばあちゃんを売ってでも今すぐ聴く価値がある。

ウィスコンシンといえば、Eau Claireというド田舎出身の Bon Iverが昨年に、ニューヨークタイムズのアート部門で大々的に取り上げられてからようやく日の目を浴び始めたんだけれども、次なる Eau Claireバンドとして、ついにアメリカインディー音楽の最大手音楽通信社 Pitchfork でもこのアルバムが取り上げられていました。

うれしいんだか、ちょっぴり悲しいんだか、
友人が大きくなっていくのはいつだってさみしい気もしてしまうけど、音楽は人に聴かれて生命が産まれるもの。
国境なんてなくなってしまえ、ということで近いうちにディスクユニオンが取り上げる前に日本でもここで一発。

ちょっと長い映像だけれど、ウィスコンシンパブリックTV出演時の映像です。

The Daredevil Christopher Wright on WI Public TV
(Youtubeのようにここに貼ることができないので、上記リンクより。あなたのmixiやfacebookをチェックする30分間の98倍くらい価値があるので、そこのお前ら、絶対見ろ)


本当に僕は彼らと知り合えたことを誇りに思います。

大げさに聴こえるかもしれないけど、このアルバムで自分が幸せな誰よりも素晴らしい人生を歩めているとまで確信させられました。

そう、考えてみれば僕には友達くらいしか誇れる物がない。
あとにつづくものはどうせすべてカスみたいなもの。
でもそれで全く問題ない。それだけで充分。
だって僕にはどっちを向いたって胸張って誇れる友達しかいないからね。




P.S. 感動しすぎて、ついうっかり胸クソの悪い青春物語になってしまって。。読んでくれた人みんな、誠に大変ウザくて申し訳ない。
あつくなるとエクストリームになりがちなこの性格だけれど、まぁ事実として感動とは素晴らしいことってことで。

だからもし今あなたが感動したいのであれば、いいから黙ってこのアルバムを買ってください。




オリジナル楽曲はこちらで視聴できます。

Tuesday, July 7, 2009

my life is a long-last-qualities 365 days vacation.

「いつかはやめないとね〜」

「いつかやるよ」

「いや、でもさ〜」

ぬるいよ、お前ら。そしてぬるすぎるんだよ、俺、消えちまえ。

人生はや25年。思えば何に対してもいっつもこうでした。




so i asked myself...why not now?



7/1 (Wed)より、10年間付き合ってきた煙草というラブリーなプロダクトとおさらばしました。

ちなみに、アルコール摂取は以前にも増す勢いでその量、種類、質ともに年々軒並み右肩上がり。



ではその禁煙。変化の程は?


よく、ご飯がおいしくなる、とか色々と言われていますが、
とりあえず目立った変化なんて何もない。

ご飯はお腹が空いていればいつだっておいしく感じるものだし、
いわゆる禁断症状もナシ。

no music no life という素晴らしくもアホらしい、かの名キャッチコピーのごとく、
煙草ナシでの生活は普通に可能であって、何の変哲もないことでした。

そんな禁煙開始一週間を祝すかのように久しぶりに口にした brooklyn lager.



梅雨の空にぽっかりと咲いた晴天日和。
今年はウィリアムスバーグという blooklyn lager の母なる土地での一服ではなく、東京都渋谷区という田舎者が支配する密集ジャングルでの一服だったけれど、寝癖にチャリでぐしゃぐしゃな頭に眼鏡、一枚300円程度の無地Tシャツと短パン、サンダルという一張羅でかぶりつくハンバーガーとブルックリンの味に、昨年の今頃の風景が色鮮やかにダブってきて、大切なことを思い出しました。

忘れやすいが動かぬ事実「人生は一生休日だ」ということ。


ということで、2009年下半期の目標/テーゼ/座右の銘/ or what it may.


それは「何もがんばらない。何一つ一生懸命がんばらない。全部テキトーに流す。」
そして、これをいつ何時もしっかりと肝に銘ずること。


だって結局は自分なりにがんばっていかなきゃいけないんだからね。
何をしようと、何処にいようと、何を語ろうと。

だから、
せめて外見だけでも腑抜けに見せる
装う
つまり、飄々とする
相手を安心させる
気づいたら、今まで "頑張っていると思ってたこと" がすべて出来て当たり前になってる
そしたら次は何だ?
次に相当するものがくる
それを乗り越えるために、やっぱりここでも「がんばらない」
ギリギリでテキトーにこなす
気づいたらやっぱりできてる

だって世の中何事もひっくり返してみれば何一つ難しくなさそうだからね。
だから、気合いと結果は比例しないはず。と。下手な気合いは気負いに成り下がって
気づいたら低レベルな争いとなる。はずだ、と。

世の中は所詮、60億の低知能でアホなノミが作る儚くも美しい世界で、
そんな彼らの汗と涙で溢れた愛すべき芸術でしかないじゃんか、と。

天井のひくい檻で育ったノミはそこまでしか飛べないけど、
天井の高い檻で育ったノミは高く飛べる

らしいよ、と。

まったく、相変わらずの酷い散文体の上、ノミが僕らの譬喩なんかで大変失敬だけれど、
とにかくだから今日もこれからも、何一つがんばらないでいこう。

がんばらないことをがんばる、
がんばることをがんばらない。

but what the fuck is 「がんばる」 anyway?
and what for?

does anyone have right answer for this?




thanks Jacqueline!

懐かしきブルックリンの友人が撮ったブルックリンに住む友人のバンドBlank Dogsの愉快なPV。

そうそう、ほらほら、この似非民主国家と資本主義についていけない反体育会系な僕らはみんな、国境を越えて、頑張らないことに unite してこうぜ。

Wednesday, July 1, 2009

Sunday, June 28, 2009

"sit back and relax" (it's really important)

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本日は chickened out vol.2へご足労頂いたみなさま、どうもありがとうございました。

いやいや、楽しかった!何が良いって、まず昼間なのが素晴らしい。
みんな夜にはちゃーんと家路について、街の眠りに遅れずと寝支度ができることが素晴らしい。


そして出演してくれた srack, mickey, shungo, 素敵な音空間をありがとうございました。



いつか暇とお金が出来たら chickened out's sound labというレーベルでも立ち上げて、sound lab no. 001としてぜひ契約させて頂きたいものです。
そして、だーいぶ前からのリクエストですが、何よりもとりあえずの音源化、いつまでも期待しております。



holly君 も、素敵な絵空間をありがとう。



初めてあなたの具象化されたタッチが見れたのでとても楽しめました。
アートについてはとても疎い僕ですが、気が変わる前にここで言っちゃいます。
決して遠くない将来に、人生今まで一度たりとも絵画を購入したことのない僕は、君の絵を購入させてもらうでしょう。
いや、マジよ。大マジ。
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また、いつも素敵な空間を提供して頂いている BEMSTARスタッフのみなさんも、どうもありがとうございました。

DJ Deto君も、あんまり絡めず残念でしたが、素敵なディープでハウッシーでバウンシーな音達、どうもありがとうございました。
次はもっと絡ませて頂きたいと思います。


そして毎度の親友!白がとても似合っていたことだし、今日もありがとう!



電池切れのカメラが捉えきれなかった皆様方も、どうもありがとうございました。






そして、









THANKS FOR YOUR AWESOME HAIR STYLE.
WE ALL LOVE YOU VERY VERY MUCH.

Saturday, June 27, 2009

YEAH NEW YORK! YES BIG APPLE!!

ニューヨークで仲の良かった友達。連絡先を間違えていたため連絡がとれなかったヒトがいました。

そして6月27日。午後6時頃。明治神宮あたりから青山へ用があり向かっていたところ、あれ....?




なんと偶然の再会。




ということでテンション上がりまくって、盛り上がりすぎたためブログ更新しちゃいました。
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さて、繰り返しとなりますが、明日は chickened out vol.2です。



明日の fun boysの一人、yohey君(勝手にのせちゃいます)のDJも素敵なので、皆様ぜひ。

そして、とっても遅らばせながら SHUNGO NAKAMURA君のマイスペースです。
新曲ももちろんですが、ページ内にアップされている untitled 4 という曲はとっても名曲なので(アコーディオンにギターに生活音サンプリングというナイスな組み合わせですよ!)、皆様どうぞ御愛聴くださいませ。

Thursday, June 25, 2009

on this sunday, june 28th, we're gonna get chickened out again!


    ひっそりと、がんばりすぎないように、ゆる~く、いつまでも仲良~く。



ただ純粋に楽しみだけを追求する「ゆるく」がキーな定期的(?)イベント(?)-chickened out- が今週日曜日、第2回目を迎えます。

例のごとく、ほとんど何の打ち合わせもないまま今週を迎えてしまいましたが、今回は中身がちょこっと豪華なのでここでちょっくら宣伝してしまおうと思います。

何よりもまず、上の上出来フライヤーデザインは fun boysの一人、UO君作。
紙バージョンにも負けず劣らず、相変わらず素敵なデザインです。

さて、気になる vol.2の内容ですが...

前回は、ただ音楽的自己満足に浸りたいだけの超越的利己主義DJ集団 these are fun boysのぶっちぎり6時間コースがしつこい chickened outでしたが、今回の vol.2では、 DJ Deto君を迎えるなどバラエティーに飛んだディスクジョッキー内容になりそうです。

そして今回 vol.2ではライブパフォーマンスとして、3人のインストゥルメンタリスト SRAK・MICKY・SHUNGO NAKAMURA がランダムに集い出演頂く所以となっております。

今回は、イベントの趣旨や会場柄を踏まえ、通常の所謂ステージに上がってライブというパフォーマンスではなく、スタジオジャムセッションのようなノリでの音表現をお願いしたので、当日はおそらく、音楽ラボを覗き見しちゃったような、サウンド工房を見学しちゃったような、そんな素敵な音世界を繰り広げてくれるかと思います。

今回はまた、ペインターとして活動中の Holly君にもライブペイント及び展示で参加頂く所以となりました。
最近は、都内各所及び柏市を中心に路上からクラブ、コーヒーショップまでと、めまぐるしく活動し続けている Holly君。タリーズコーヒー南柏店での展示やライブペイントが素晴らしくもあった彼の製作日記にもご一瞥ください。当日は、絵の販売も行うそうです。皆様、こぞって財布の紐をおゆるめ下さいませ。



写真は今回の出演者、HOLLY君(右手前)とNAKAMURA君(左後ろ-ほとんど見えてません-)です。


それでは、彼らを知る人も知らない人も、僕を知る人も知らない人も、興味があったら、予定がなければぜひ覗いてみてください。ただ、日曜昼下がりのギャラリーカフェですので、何よりもゆるくリラックスした空間作りにご協力いただきたく、先着30人までの入場とさせていただきますのでご了承下さい。

チーム chickened outは、アナーキストの如く熱き激しい思ひを内に秘めながら、実存主義者の如く飄々とした表情で、理想主義者の如く常にリラクシンな心地で、

浮浪者から芸能人の方まで、3歳児から70歳以上のご高齢の方まで、政治的アクティビストから自然派ヒッピーまで、おかまちゃんからマチズモ君まで、東ティモール人から日本人まで、
個性溢れる皆様のご来場をお待ちしております。

-chickened out vol.2-
June 28th 2009
SUNDAY AFTERNOON
1200-1800PM
DOOR:JPY1,000
@gallery&cafe BEMSTER

chao!

Sunday, June 21, 2009

here's the voice that say; we're all basically alone.

椰子酒を飲むと飛びたくなる。ほろ酔いを過ぎると、背中がむずむずして、肩ごしに羽が生えてくるのが見える。
呑み屋の連中は誰も信じちゃくれない。

「悪い酒だな」

「あら、かわいいじゃない」



何も言うな。飛ぶために椰子酒を呑むのは恥ずかしいことだと思われるのは、彼だって知っている。



ほら、いま彼は軽やかな羽ばたきとともに窓から飛び出し、椰子の木のはるかな梢のさらにその先へ。



彼はいなくなった。でも、誰も気づいちゃいない。カウンターに残っているのは酔いつぶれて寝入ってしまった彼のぬけがら。

「爺さん、酒は終わりだよ」

みんな帰ってしまった後、店主が彼を揺り起こそうとした。



何も言うな。彼はいま月にいる。



-「飛ぶ男」本間祐

Friday, June 19, 2009

a bit like graduation?

今日を持って、恵比寿の街にしばしのお別れとなりました。


jacqueline: you really are like a rolling stone.

me: hell yeah, i think i am like a stoned rolling stone.


ヒトを辿れば皆、遊牧民。海を渡り耕し開拓する。僕も理想は、土地を唄いながら walkabout.  yes、転がり続けます。

そう、前にも触れたけれど相変わらず定住の苦手な僕は、今回もやはり次の一手を何よりも先に打ってしまいました。

打ってから考える。行動は早く。論理や思考は二の次。あと一歩踏み出せず!が産む君の「手遅れ」はもう時代遅れ。

「どうせ〜だから」という立派な君の似非哲学なんて誰も求めちゃいない。

僕はどうせ頭がパーの00 generation。でも君のその頭でっかちで臆病な正確性も立派な論理も、手遅れになっちゃあ意味がない。

so i let it be. 薄情な僕の次の舞台は表参道へ。次のステップ、踏み出しちゃいました。



我が恵比寿の街よ、これでしばしのお別れです。さようなら、また遭〜う日まで。

peace out!

Wednesday, June 17, 2009

it's only a paper moon.



"without your love, it's a honkey-tonk parade."
「君の愛がなければ、それはただの安物芝居に過ぎない。」


in this case, "it" stands for "life", obviously.
ここで言う「それ」とは、人生を指すよね、明らかに。

Saturday, June 13, 2009

when you flow like a cannonball,

印象深い出来事が二つ重なりました。

実は至極右よりで偏屈な僕はこの25年の歳月を経て、ついに2つの純国産による奇跡の綴り織りを見つけました。
いや、見つけたと言っては嘘かな。
大げさに言えば同時代に、簡略するならば2009年に突然フラっと現れたんだね。現れた?そうそうそう、そんな感じ。


「光と影」だよ、君!


どこにいても誰といても何をしていても何を思って見ても、
楽しんで笑っていても、悲しんで泣いていても、
人を助けていても、誰かを殺している最中だとしても、

人に殴られた日も、誰かを突き落とした日も、
誰かと繋がった日も、フラれた日も、
外国にいる日も、母国で呼吸する今日も、

無職の人も、エリート君も、
母親も、信号待ちしているあのおっさんも、
土地を唄い人生を育むアボリジニも、ウォール街の金融マンも、

誰でもない、どこにもない、それぞれの光と影を持ってる、と。

2009年「オレ的 奇跡のtapestry」は、

祝再発の森山大道が撮った「光と影」
もうひとつはハナレグミが唄った「光と影」


毎晩、森山大道の「光と影」を寝る前にぼんやり眺めていたら、
さっき、ハナレグミの「光と影」を流して明け方の山手通りを自転車で走ってた時、
いろーんな光と影がフラフラと彷徨っていて。

ギターケースを肩にかけ俯く中年のひと。
死んだように身動き一つしない寝そべったホームレス。
酔っぱらって携帯片手に壁にたてかかってるビジネスマン。
泣きながら怒鳴ってる女と男。
ポータブルラジオ片手に散歩しているおじいちゃん。
シート倒して寝てるタクシーの運転手。
疲れた顔で交通整理している警備員。

それぞれ一体何を、どんだけ重いもんを背負ってるのかは分からないけど、

あいつはきっと今頃、温い布団の中で良い夢でも見てるんだろうし、
あいつはきっと今頃、友人の引っ越しの手伝いでもしているんだろうし、
あいつはきっと今頃、ニューヨークでせっせと働いているんだろうし、
あいつはきっと今頃、大阪でマッシュルームでも食ってぶっとんでんだろうし、
あいつはきっと今頃、ネパールあたりで今夜の寝所を探しまわってんだろうし、
あの人はきっと今頃、マカオのカジノでなってディーラーと戦ってるんだろうし、
あいつはあるいは今頃、将来に不安を抱いて一人眠れない夜を過ごしてるのかもしれないし、
あの人はもしかしたらもう、カメラを抱えて散歩に出ているのかもしれないし、
あいつはまた、グダグダとゴールデン街で潰れているのかもしれないし、
あいつは首吊った後に結局、天国にいってるのかもしれないし、或は地獄にいったのかもしれないし。

あの時どん底まで苦しんで感じたあの悔しさが、今の君の出世を助けていて、
君が眠れなくて辛い夜には、どこかでは誰かが呑気にウトウト昼寝していて、
あの時は幸せいっぱいだったはずなのに、今じゃ君は借金に追われていて、
君が肝臓の検査にひっかかった時、どこかでは誰かが浴びるように酒を飲んでいて、
君が眠るその時間に、どこかでは誰かが朝を迎えている。

60億の存在と60億の時間がお互いそれぞれ持ってるのは結局光と影で、
見える先も、振り返る過去も、その瞬間もお互いが反発し合って、
或は調和し合って映る、残る、感じるのは光と影。とか?そういうことじゃない?

イエスかノーじゃなくって、
正しいか間違っているかじゃなくって、
光か影でもなくって、

光と影。じゃない?

そしてそれは、誰でもない、他でもない、それぞれの光と影。みたいな?

Wednesday, June 3, 2009

hk/macau

中華人民共和国特別行政特区、香港。

中華人民共和国特別行政特区、マカオ。











ネオンにカジノの装飾風景と寂れた裏通り。言葉の意味もおろそかに、人民共和国に行政特区...??  そんなものが設けられることさえも一切合切飲み込んでしまう歴史とは一体何者?そして一体どこまで過去は偉大なのでしょうか。